作業療法士からのお知らせ
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[6] 精神科ショートケアについて
投稿者:作業療法士 斎藤 投稿日:2010/08/24(Tue) 20:45
当医院では月・火・木・土曜日に精神科ショートケアーを治療の一環としておこなっております。(午後13時半から16時半まで)精神科ショートケアーの治療を受けられておられます皆様の中には同じような問題や悩みを抱えている仲間とも捉えられる方がいるでしょうし、個々に設定した目的を目指してショートケーの活動に日夜取り組んでおります。

ショートケアーの内容に関しては、各曜日によって活動内容が異なっております。大きくですが活動内容を曜日ごとに御説明させて頂きます。

月曜日
現在の月曜日のショートケアー(以下プログラムと省略させて頂きます。)プログラムの内容については定まった活動を行ってはおりません。なぜならプログラムに参加してくださる皆様とスタッフとで話し合いで、なにを行うのか、と話し合いの場を持つようにしていき、あくまで主体性をもって、参加してくださる皆様である、と明確にしていくためにもなるからです。個々に発言をしていくのではなく、まずは、グループミーティングを基礎といたします。
今まで実施してきました内容を一部を記載させて頂きます。
:映画観賞 習字 ヨガ 散策、散歩 ちぎり絵 園芸


火曜日 
料理、洋菓子、和菓子作り。
まず、何を皆で作り上げるか、という計画から始まります。次に作るにはどのような工程になっているのか調べて、役割分担を行います。(もちろん、参加人数の買い出し分量も計算しております)調理をして食べれるようにするからには、大前提には必然と「美味しいのを作りあげる」と考えがちにはなりますでしょうが、調理をしていく作業過程には、きめ細やかな動作、周りの進行状況の確認や状況によっては進行状況の変更の必要性もあり周囲を見渡しながら行動をしていかなければならないなど、生活の中でなにげ無しにおこなわなければならない状況に似た行動、思考の必要性があったりと、自己でめざした目標に照らし合わせたリハビリとしての利用にもなうのではないのでしょうか。
定期的に行っておりますが、管理栄養士による栄養指導があります。食事療法による、体内脂肪をいかに減量するか、など実施しております。管理栄養士によります健康講座についての参加は、医師またはショートケアーを担当しています担当者に参加希望の旨をお伝えください。

木曜日
野外にて体を動かすように努めており、例えばスポーツもその一環としております。ただし、時候や天候の影響を配慮して室内での運動を行う為に体育館を借りての運動も取りいれております。
適度な運動はストレスの発散にもなるようで、(気晴らしや気分転換になるのでしょうか)体力の維持向上、何より生活リズムの改善にへと繋がっていくようです。運動に自信のない方でも気楽に参加しやすく、大丈夫ですよ。「最近、運動不足かな」「一人ではなかなか運動をする気力や持続ができないかな、でも運動をした方が(身体)にはいいだろうからな・・・」とまよわれている方には一度体験して頂きたい事です。

土曜日
茶話会をいたしております。茶話会ではまず自己で1週間を振り返ってもらい(可能な限り、客観的に)その振り返りをふまえて次週の行動目標を各自たてていただきます。また、プログラムの最終には相談コーナを設けており、「こんな時他の人はどうしているのかな。」「私のいまの現状を何とか打開してみたいけども・・・」さまざまな疑問を茶話会の中で話し合う場にもなっております。些細な疑問でもかまいません。「寝着きが悪いが、他の人はどんな工夫をしているのか」といった質問から「悩んでいるのは私だけではなかった」という新しい考えが浮かんできます。そのような、疑問問題、悩みについて医療スタッフ、プログラム活動を共に行っている方々と共に何かに取り組む機会になようにさまざまな視点から活動を行っております。

ショートケアでは、季節や慣例のあるイベントも催しております。花見、クリスマス、初詣、などなどです。

最後に
復職に向けて生活内での調整(生活リズムの調整)改善、社会生活技能の習得、対人交流機能の向上、再発の早期発見、防止、居場所としての機能など多種多様の必要性に対して、保健師、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、臨床心理士がいちがんとなりショートケアーに参加くださる皆様に対して微力ながら社会復帰、参加の援助、手助けとなるようケアーを目指しております。

               文献   斎藤 直紀


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